$ 0 0 JR兵庫駅の南側の一帯は、古代から明治にかけて栄えた天然の良港で「大和田泊(おおわだのとまり」「兵庫津(ひょうごのつ)」などと呼ばれていた。今でこそお隣の神戸港に主役の座を奪われているが、この地を散策すると平清盛の時代から近代の遺構まで様々な歴史的痕跡を目にすることができる。ひとつひとつのスポットに決して派手さはないが、こうした痕跡を探し歩くのはスタンプラリーのような楽しさがある。